Column コラム

ラミネートベニアについて①|目黒の歯医者

こんにちは。
目黒山手通りスマイル歯科 院長 小堀 徹です。

本日はラミネートベニアのお話をさせていただきます。

本題に入る前にまずは歯の構造のお話を先にさせてください。

歯冠部(いわゆる歯茎から生えている歯の部分)の組成は、外側から【エナメル質】【象牙質】そして【歯髄】からできています。

エナメル質の厚みは測り方や個人でかなり差があり、上の前歯の唇側の厚みは薄いところで0.5mm程度、厚いところで1.1mm程度といったところでしょうか。
欧米人は日本人と比べ、歯の容積そのものが大きいので、当然エナメル質の厚みが多くなります。

ご存知の方も多いと思いますが、ラミネートベニア発祥の地はアメリカのハリウッドで、俳優が付け爪の様に使用した事が始まりと言われています。
よって歯を削らずに使用していた事になります。

その後、接着技術や材料の進化に伴い審美歯科の治療法の一つとして発展していきました。

現代のラミネートベニアは歯の色調を改善する方法の一つとして用いられる事が多いかと思います。
そのため通常は歯を一定量削る場合がほとんどです。
先程も申し上げた通り、欧米人は日本人に比べ歯の容積が大きいので、同じ削る量でも大抵はエナメル質内でおさまります。
よって麻酔の注射をまず使用する事なく治療を済ませる事ができます。
エナメル質内でおさめられるもう一つのメリットとして接着力があります。
過去のセメントは象牙質に対する接着力がエナメル質に対してと比べて低く、現在のセメントは象牙質に対して格段の進歩があるのですが、それでもラミネートベニアに関わらず、接着部分がエナメル質におさまるメリットは現在も大きいと言わざるを得ません。
それに比して日本人の歯は総じて薄く、上述した通りラミネートベニアの治療を行なうには難易度格段に上がります。


〜 続く。

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